07. 19.04
グレン・フライ
オールナイター

ワーナーミュージック・ジャパン/MVCM-21039/\1,911
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 82年に解散を発表したイーグルスのメンバーの中にあって、いち早くソロ・アルバムを発表したグレン・フライ。解散発表が82年5月、その翌月にはソロ1作目『ノー・ファン・アラウンド』がチャート・インしていたことを考えると、いかにソロ活動への活力がみなぎっていたのかが推測できる。裏を返せば、イーグルスの末期的な症状に絶望し、純粋な音楽活動に飢えていたということだろう。本作はグレン・フライが84年に発表したソロ2作目。ドン・ヘンリーと共にイーグルスの顔だったグレンが歌えば、聴き手はどうしたってイーグルスをイメージする。超有名バンドの中心メンバーだった過去を消すことは出来ない。そんなことは分かり切った上で、グレンは実に自然体でソロ・アルバムを作っていると改めて感じた。イーグルス的な曲もあれば、グレン自身が強く影響されたR&B風やソウル・テイストの曲もあり、グレン・フライというシンガー・ソングライターの魅力に溢れているアルバムである。楽器的なことでいえば、ソウル風な曲でホーン・セクションやサックスを効果的に使っている点が特徴。また、当時流行っていたシンセ・ドラムの音が懐かしくもある・・・。本作からは「セクシー・ガール」(全米20位)、「スマグラーズ・ブルース」(同12位)、「ザ・オールナイター」(同54位)がヒットした。個人的には美しいバラード「ラヴァーズ・ムーン」やソウル風バラード「レッツ・ゴー・ホーム」もお気に入り。改訂版のこのCDにはサントラ絡みの曲が追加収録されている。映画「ビバリー・ヒルズ・コップ」の主題歌「ヒート・イズ・オン」(同2位)、映画「ゴーストバスターズ2」から「フリップ・シティ」、そして本人も役者として出演した「マイアミ・ヴァイス」から「ユー・ビロング・トゥ・ザ・シティ」(同2位)の3曲。94年に再結成し、再び日本にやってくるイーグルス。アメリカ・ツアーのソング・リストには「ユー・ビロング・トゥ・ザ・シティ」もしっかり記載されていた。期待に胸は膨らむばかり・・・。
(栗原賢治)
ワーナーミュージック・ジャパンのグレン・フライのオフィシャル・サイトはありませんが、イーグルスはこちらです。  
Glenn FreyのOfficial Web Siteは多分こちら。 

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